休養も仕事にして自律神経を整える
「徹夜なんかして、睡眠不足にならないようにしましょうね~。」っていう当たり前の話なのですが・・・、
そもそも「なぜ、睡眠が大切なのか?」知っていますか?
答えは・・・、
〝質の良い睡眠をとることで、副交感神経のレベルをググッ⤴︎⤴︎と上げることができるから!〟
副交感神経には、血管を広げて血流をスムーズにしてくれる働きがあるのですが・・・、
40代、50代になると、副交感神経のレベルがギューン⤵︎⤵︎と下がってくることがわかっています。
そうなると、交感神経だけが高い状態に・・・、
つまり、筋肉が緊張して血流の悪い状態になってしまいがちに。
そんな弱った副交感神経に、さらに追い打ちをかけるのが〝睡眠不足〟なんです。
自律神経のベストな状態は、交感神経と副交感神経がともに高いレベルでバランスが取れている状態です。
私たちの身体は、日中に仕事をしたり、人とコミニュケーションをとっているときには交感神経が優位になります。
そして、夜寝る前のリラックスしているときや、睡眠に入ったときなどは副交感神経が優位になります。
交感神経が優位になる日中でも、副交感神経がある程度のレベルを維持していることが理想的な状態です。
寝不足の状態だと、副交感神経のレベルが十分に上がらないまま翌朝を迎えることになります。
そうなると、副交感神経が極端に低い状態で日中を過ごすことに・・・。
そんな状態では、腸にも、血管にも、脳にも、精神状態にも悪影響しか及ぼしません。
そんな状態を避けるためにも、〝休養も仕事のうち〟だと考えて睡眠をしっかりと取るようにしてみてはどうでしょう。