タイミングよく寝て自律神経を整える
「自律神経が乱れているかも・・・」
「自律神経のバランスが悪いかも・・・」
と、感じている人ほど不規則な生活習慣になっていないか見直してみましょう。
不規則な生活をしている人ほど、〝夜中に食べてすぐに寝る〟といった生活習慣になっていないでしょうか。
〝食べてすぐ寝る〟ことで、食べたものが消化されなくて太りやすい、胃腸に負担がかかる、・・・など、他にも様々なことが医学的にわかっています。
自律神経を整える上で、とても大切になってくるのが〝質のよい睡眠〟です。
食事をすると、私たちの体内では交感神経がググッと上がってきます。
交感神経の働きが活発な状態です。
食事を終えると、体内ではゆっくりと副交感神経の働きが活発になってきます。
食後に眠くなってくるのは副交感神経が高まってくるから。
そのまま寝てしまいたい気分になりますよね(^^)?
でも実は!
〝食べてすぐ寝る〟という生活習慣が、睡眠の質を低下させてしまっているのです。
なぜなら、質の良い睡眠をとれるほど十分には副交感神経が高まっていないから。
理想の睡眠が取れるくらい十分に副交感神経が高まるのには、3時間程度の時間が必要です。
食べた物を消化したり、吸収したりする時間が必要なんですね。理想的な睡眠をとるためにも、〝寝る3時間前には夕食を終えてみる〟のはどうでしょう。