乱れた自律神経はすぐには戻りません
「このケーキ、好きなだけ食べてもいいですよ。」と言われたら・・・、
嬉しくなりませんか?
ちょっと顔がほころびますよね?
ちなみに私は・・・、半分しか食べられませんでした。
さて、出勤前の朝の時間って、余裕のなさを感じたりしないでしょうか。
小さなお子さんがいる人は保育園の準備
旦那さんやご自身の弁当の準備
寝坊してしまったとき
想定外の交通渋滞
予定の時間より少しでも時間が押してくると、つい急かしてカリカリしがちになってしまいますよね。
そうならない為には、時間に余裕を持って早く起きればいいだけの話ではあるのですが・・・、
そこはギリギリまで寝ていたいですからね(笑)
せっかくですので、先日のブログでもお話した、怒りによって乱れた自律神経の状態が、どのくらい続くのかについてお話しておきましょう。
もちろんそれには個人差があるのですが、一般的に、怒りによって乱れた自律神経は大体3時間から4時間くらい継続するようです。
表面上、怒りが収まっているように見えても、いちど乱れた自律神経はそう簡単に元には戻りません。
3時間から4時間・・・、結構長いですよね。
もし、冒頭で言ったような朝のパタパタした時間に、怒りを爆発させてしまったら、少なくとも午前中は自律神経が乱れた状態だといえます。
交感神経が優位な状態だと、血流も悪く、頭にしっかりと血液が送られません。
そんな状態では、集中力も思考力も発揮できる能力は通常以下です。
健康にも良くはありませんし、忙しい日中を効率の悪いまま過ごしてしまうなんて、できれば避けたいですよね。
年齢的に責任の伴う立場にいる人は、プレッシャーも多く、怒りたい場面もたくさんあるでしょう。
ですが、怒ることで解決する問題はありません。
自身のパフォーマンスを低下させるだけではなく、周りの空気を壊すことで全体の生産性までダウンさせてしまうことにもなりかねません。
なにより、自身の健康状態が悪くなってしまいます。
いつもの癖で簡単に怒ってしまうタイプの人は、ぜひこの事実を知っておいて、小さなことでいちいち腹を立てない習慣にしたいですね。
怒りそうになったときには、写真のようなケーキを一人で食べている姿を思い浮かべると、衝動的に怒るようなことは減るかもしれませんよ。
ぜひ、あなたにあった「怒りをコントロールする方法」を探し出して、笑顔で1日を過ごしてくださいね。
以前のブログでは、怒りをコントロールするために自分の感情に『気づく』という方法を紹介していますので、ぜひこちらも参考にされてください。
https://seikotsuinaxis.com/2019/03/21/宜野湾市-整体で自律神経を整えたいのなら整骨院a/