意識的に呼吸をして副交感神経をあげる
『呼吸』は自律神経を整えるのにとても役立つことがわかっています。
でも!
ほとんど意識することもないのではないでしょうか。
2~3分続けるだけでも、自律神経の数値が上がったり、血流が良くなったり、気持ちも落ち着くといった研究結果がでています。
「試さない手はない」ですよね(^^)
呼吸法について調べると、色々と出てきて迷ってしまうと思います。
「何秒で吸って、何秒で吐く」
「吸ったときにお腹を膨らませて、吐くときにお腹を凹める」
「肩甲骨を寄せた状態をキープして胸を張って、骨盤を立てて・・・」
・・・・・・続けられません。
筋肉に無駄な力が入ってしまいリラックスできません。
筋肉の緊張に意識がいってしまうのがわかるはずです。
ここでは、比較的簡単に無理せずにできる方法を提案します。
意識して欲しいポイントは、〝吸うよりも吐く息を長くする〟こと。
それだけです!
まずは、「頑張らずに楽に吸ってみる。入ってくる分だけを吸う。勝手に出ていく分をゆっくり吐く。」を試してみてください。
自然と吐く息も長くなっているはずです。
副交感神経の活動レベルが上がりますので、自律神経のバランスも整ってきます。
不安が強いとき、緊張しているとき、腹が立っているとき、集中力がなくなっているときなど、意識して〝吸うよりも吐く息を長くする呼吸〟をしてみてください。
この呼吸法で身体の変化を実感して興味を持たれたら、他の呼吸法を調べて試してみるのもいいですね。